恥毛スタイルのあれやこれや

アンダーヘアを剃る理由

恥毛をなくす動機ってなんだろう?

 

もっともポピュラーな理由は、ビキニを着るためというものだろう。なにしろ女性のスイムスーツはハイレグ化し、

 

その面積は小さくなるばかりだ。

 

しかしながらこれは、比較的近来の傾向にすぎないのだ。

 

しかも正面きって公言できる水着のためという理由は、

 

恥毛除去の世界史と背景を調べていくと、理由の一部にすぎない事が分かってくる。

 

先のデズモンド・モリスの「女性ウォツチングによると、

 

恥毛除去の世界史は古代エジプトにまでさかのぼるのだそうだ。

 

ハチミツと油を混ぜて作ったもので、当時もはやワックス脱毛のような事をしていたそうで、

 

私自身が人伝えに聞いた話だが、

 

今でもこのあたりでは嫁入りすると夫の為に恥毛を剃ったり脱毛エステしたりするらしい。

 

古代ギリシアでは女の子の濃い恥毛が秘所を隠してしまわないように

 

男性は相手の秘所の毛を抜くのを好んだという書きとめるがあるらしい。

 

ずばり、愛する男の為に恥毛の除去をしてきた女たちの世界史が垣間見られて興味深い。

 

ビクトリア朝時代のヨーロツパでは恥毛除去は「夜の女たち」の一部分でポピュラーだったという

 

フィーリングもあろうが、感受性を上げるという理由もあったらしい。それだけでなく、1960年代の性解放を経て、

 

恥毛除去は女性たちの間ではやりの兆しをみせたらしく、

 

化粧品でおなじみのマリー・クワントは自分の恥毛をハート型に刈り込んでもらったと公表したそうだ。

 

フェミニズム運動の時期は自然体回帰で恥毛の刈り込みは好感度がなくなったそうだが、

 

スイムスーツのデザイン変化の人気上昇によって再び欧米の女子は恥毛の除去に勤しむようになったらしい。

 

こう考えると、自分のための恥毛除去、それも水着のせいでというのは宣言しやすく、男のせいで、

 

言い換えれば夫・恋人やコールガールにとっての客のためという理由は声明しにくいのではないかと思う。

 

ビキニを着るために恥毛除去する他の大きな要因というものが現代の日本女性たちにあるのかどうか疑惑だが。